自然観察指導員講習会
北海道を会場にしての自然観察指導員講習会は、2019年6月1日(土)~2日(日)の1泊2日の日程で、小樽市の「おたる自然の村・おこばち山荘」とその周辺の森を会場として開催されました。
講習会では講義、野外実習、個別野外実習、野外指導実習、オプション観察会、交流会等盛りだくさんの内容が組み込まれていました。
講義
自然保護の歴史や生物多様性等から始まり、自然観察会の意義、自然観察指導員としての心構えなど多岐に渡り、受講者は真剣に話を聞いていました。
野外実習
森のスケッチから始まり、森の見方、様々な観察方法をレクチャーしてもらいます。
ミニ観察会
テーマの設定や場所の選定、観察会の構成、5分間の時間配分を考えます。受講者それぞれが悩みながらも自然と真摯に向き合い、計画を練っていいました。受講者は数人ずつの班に分かれ、先輩指導員が進行役となります。「自然観察指導員」の腕章を巻いてもらいそこからスタート。
新自然観察指導員誕生
日本自然保護協会事務局、会場を提供してくださった帯広の森「はぐくーむ」、丁寧な解説をして頂いた講師の方々、広報、運営に尽力された道内理事、会員の皆さまには厚くお礼を申しあげます。