2020年10月の行事一覧
- 10/04 札幌市「平岡公園」観察会
- 10/04 札幌市「精進川」観察会
- 10/06 小樽市「赤岩遊歩道」観察会
- 10/10 駅から歩き出すサケと巨木の観察ウオーク
- 10/11 苫小牧市「秋の錦大沼」観察会
- 10/25 苫小牧市「晩秋のウトナイ湖」観察会
- 10/25 小樽市「長橋なえぼ公園」観察会
駅から歩き出すサケと巨木の観察ウオーク
開催日 | 2020年10月10日(土) |
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観察地 | 旭川市 忠別川~神楽岡公園 |
テーマ | |
今回の観察会の副題はサケと巨木の観察ウォークです。当日は秋晴れで大変気持ちよく、サケが見られるかどうか楽しみでした。 旭川駅に近い北彩都ガーデンセンターを出発し、堤防を越えて忠別川沿いを歩くと、都市中心部とは思えない川の音や多彩な植物が目に入ります。 歩道専用に残された旧神楽橋の上からサケの姿をみんなで探すのは大変でしたが、2尾の姿が見えたきは歓声がおきました。見ることができた人はラッキーでした。旭川でも都市化された以降、あらためてサケの遡上が確認されるようなったのは数年前からです。 神楽岡公園ではシロヤナギやハルニレ、カツラなどの巨木がその風格をたたえています。これら湿地性の巨木が大事に残されていることに、保護の大切さを学ばされました。園内では幼稚園児の運動会も行われていました。開村130年を迎えた旭川。130年前はふつうにサケの遡上や、一面笹薮で多くの巨木があったことがしのばれます。 北彩都ガーデンは市内で一番新しく整備された公園、神楽岡公園は大正3年に開園した歴史のある公園。新しきものから古きを訪ねる今回の観察会はとても意義のあるものでした。 笠間 邦裕 |
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河畔林の大木 |
忠別川のサケ産卵床の見学 |
2020年10月10日