2022年6月の行事一覧
「初夏のウトナイ湖」観察会
開催日 | 2022年06月04日(土) |
---|---|
観察地 | 苫小牧市 ウトナイ湖 |
テーマ | 湖畔林から草原、湖畔へ。草花・夏鳥 |
参加者 一般9名 指導員2名 天候 晴れ 掲載紙 苫小牧民報 湖畔林から草原・湖畔へ コロナ禍のため2年中止していましたが、少し感染が減少してきたので、こじんまりと実施しました。告知は1社のみ、手指消毒、マスクの着用、昼食は取りやめました。 道端の野草から案内を始めました。まもなく、エゾアカヤマアリのアリ塚が10個ぐらい並んでいます。これや、アリの実態について説明しました。ヤマグワの花が終わり、実がつきだしています。数年前に市道わきの林が50mぐらいの幅で、300mぐらい伐採されました。キビタキが鳴いていたのですが、林がなくなり電線でビンズイがさえずっています。林に入ると林床にはチョウセンゴミシがいたるところに生え、花も終わりかけていました。小さなヤチダモの葉が少し内側に巻き込んだ部分が数か所ありました。広げるとトドノネオオワタムシの羽の生えたものが隠れていました。ミヤマザクラは散り、ワタゲガマツカはつぼみでした。エゾハルゼミの合唱とツツドリやウグイス。センダイムシクイの声がしていました。 報告者 谷口勇五郎 |
2022年6月4日