2010年10月の行事一覧
- 10/02 報告 小田観螢歌碑
- 10/03 報告 「秋の錦大沼」観察会
- 10/03 報告 「大谷地の森」観察会
- 10/17 報告 「秋の円山公園」観察会
- 10/23 報告 「長橋なえぼ公園」観察会
- 10/24 報告 「晩秋のウトナイ湖」
- 10/31 報告 「モエレ沼公園」観察会
報告 「長橋なえぼ公園」観察会
開催日 | 2010年10月23日(土) |
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観察地 | 小樽市 長橋なえぼ公園 |
テーマ | 晩秋の森を歩き、生き物達の不思議な生活と冬ごもりの準備を見る |
10月の「なえぼ公園観察会」は、小樽・後志地域で実施する6回の観察会の最後になります。 従来より、参加者が少ない時には班分けをせずに、要所要所で指導員が得意な分野とか自分の思いのたけを語りかけることにしています。 「なえぼ=苗圃」の歴史や詩吟などが飛び出したりもします。 今年は夏が過ぎてから高温が続いたせいか「草や木の実りも紅葉も、いま一つ」という状態でしたが、それでもツルリンドウのワインレッドの実は参加者の目を楽しませてくれました。 「冬を迎える生き物たちの準備」がメインのテーマでしたので、木々の冬芽やミズバショウなどの越冬芽、メノコツチハンミョウの不思議な生活などを観察し、最後は双眼実体顕微鏡を使って、ケヤキヒトスジワタムシ(雪虫の一種)の第4世代、第5世代、越冬して幹母となる卵の3ステージを観察しました。 過去にこの観察会で2度出現したクマゲラを今年も期待したのですが、柳の下にドジョウはいませんでした。 |
2010年10月23日