2012年5月の行事一覧
- 05/04 報告 「道庁・植物園」観察会
- 05/06 報告 「青葉中央公園」観察会
- 05/06 報告 「五ノ戸の森」観察会
- 05/12 報告 「恵庭公園」観察会
- 05/13 報告 「春の円山公園」観察会
- 05/13 報告 「平岡公園」観察会
- 05/20 報告 「手稲山」観察会
- 05/20 報告 「屯田防風林」観察会
- 05/26 報告 「小樽の美味しい水」観察会
- 05/26 報告 「春の紋別岳」観察会
- 05/27 報告 「野幌森林公園」観察会
報告 「五ノ戸の森」観察会
開催日 | 2012年05月06日(日) |
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観察地 | 札幌市 北区 五ノ戸の森 |
テーマ | 春の妖精スプリングエフェメラルからエネルギーをもらおう |
前日の雨も晴れ上がり、森の妖精”スプリングエフェメラル”が、元気いっぱいに私達を迎えてくれました。 はじめに森の屋敷林を代表する樹高約20m、直径約75cmケヤキ、山菜取りで間違えやすいニリンソウと毒草オクトリカブトの見分け方、「アイヌ民族の教えのようにフクベラは、花が咲いてから採るを肝に命じておくべき」と説明がありました。 つづいて、シラカンバの雄花序は短枝の枝先に芽花序は枝の先端のつくことを、目の高さで観察、後半は雌雄異株のヤチダモ、フッキソウ、自家和合性の性質を持つエゾエンゴサク、オオアマドコロの芽吹き、雄性両性花のバイケイソウの栄養繁殖は、開花個体のみでおこなわれ、数年間隔「4~5年に1回」で起こる一斉開花、環状群の話、アカゲラの営巣、キバナノアマナ、シラネアオイ、エンレイソウ、ニリンソウと、カタクリ、フクジュソウの開花は終っていましたが、参加者と指導員は森の主役春植物から、たくさんの”エネルギー”をもらうことができました。 |
2012年5月6日