2017年9月の行事一覧
「萩の里自然公園」観察会
開催日 | 2017年09月23日(土・祝) |
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観察地 | 白老町萩野 萩の里自然公園 |
テーマ | 秋の萩の里自然公園 |
曇り。集合場所(センターハウス入口)付近ではやや風があり、寒く感じられた。18日の台風18号の影響で国道36号線の竹浦-北吉原が通行止め。迂回路を通らされるので、開始時間を多少遅らせてスタートした。 スタートしてすぐの広場で、キタコブシ、アズキナシ、サクラなどの木の芽を観察し、葉の付け根に、冬に備えて別の芽を準備しているのには驚いていた。また、道路際のイヌタデやミズヒキの花などを、ルーペで拡大して観察して貰った。小さいながらも美しいのには驚いていた。更にナギナタコウジュがアチラコチラに花茎を立てていた。摘まんで匂いを嗅いて貰った。台風の後でもあったので、道路には沢山の葉が落ちていた。それに交ざってキタコブシの赤く色づいた実もかなり落ちていた。 皆伐更新実験地での観察は、今回の目玉であったコシオガマとアケボノソウの花が、盛りの時期は過ぎたとはいえまだ残っていたのには助けられた。チョウセンゴミシの赤い実は兎も角、オオマルバノホロシやアオハダの赤い実はどこでも観察できるものではなく、萩の里自然公園ならではのことと思う。また赤い果皮の果実・黒い種子を沢山つけたサンショウの雌株も見事であった。その他、サラシナショウマの残り花やヤブニンジンの実、ノコンギク、ユウゼンギク、ネバリギクの観察ポイントの紹介などを行った。 雨に降られることもなく、無事、観察会を楽しく終えることができた。 |
2017年9月23日