2016年5月の行事一覧
- 05/07 「東屯田川遊水池防風林」観察会
- 05/08 「①春編」 街中の自然
- 05/14 恵庭公園観察会
- 05/14 「手稲山」観察会
- 05/22 「余市町の自然と史跡を歩こう」
- 05/22 「平岡公園」観察会
- 05/22 「春の錦大沼」観察会
- 05/28 「春の紋別岳」観察会
「手稲山」観察会
開催日 | 2016年05月14日(土) |
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観察地 | 札幌市手稲区 手稲本町市民の森 |
テーマ | 春の息吹を感じよう! |
手稲区のほか北区・白石区・豊平区からの参加者で、住みきった青空の下、新緑の中10時から歩き始めました。すぐに、ウグイスのさえずりで大歓迎。ヒトリシズカやマムシグサの雄花と雌花の違い、レンプクソウの花弁のルーペ観察、シラネアオイの花から想像できない果実を手に取り、ネコノメソソウ,ニリンソウ,マイズルソウ,クルバマソウ,フッキソウなどもみました。スプリングエフェメラルの一つであるエゾエンゴサクとマルハナバチとアリとの関わりも学習。参加者の中には、フデリンドウをじっくり撮影しておられた方もいて、望みがかなったようです。樹木では、シウリザクラやツリバナの花芽,ホオノキの新葉,ハウチワカエデとイタヤカエデの花などもみることができました。アカゲラの食痕やエゾシカの樹皮の食べ跡やエゾヒグマの爪跡も確認。更に雪解け水のたまりで、エゾアカガエルの卵塊とエゾサンショウウオの卵嚢の観察ができ、春の息吹を感じながら時間通りに終了しました。 | |
アカゲラの食事の跡 |
一緒がいいね.シラネアオイ |
力強く落葉を持ち上げて |
皆でみているのは? |
ここで何をしていたのだろう!エゾヒグマの爪跡 |
エゾエンゴサクの短い1年 |
可憐なフテリンドウ |
雪解け水で命をつなぐエゾサンショウウオの卵嚢 |
2016年5月14日