2022年10月の行事一覧
「屯田防風林」秋の観察会
開催日 | 2022年10月22日(土) |
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観察地 | 札幌市北区 屯田防風林 |
テーマ | 秋の屯田防風林で紅葉と木の実、野草、冬の使者“雪虫”を観察しよう |
参加者 一般8名、指導員3名 天候 晴れ 2~3日前は快晴、いつものパターンなら、秋だし、当日(22日)は曇りか雨と思ったが、予想に反して、無風の素晴らしい秋晴れになった。参加人数も予想以上に我々を含めて11名と久々に多い。千歳から来られた人もいる。準備したプリントが不足するという最近にはうれしい悲鳴?になった。 リハーサル日の横山前会長、当日の引地さん、村元さんの手助けもあり、楽しい一日となった。 観察スケジュールは昨年同様屯田防風林の歴史、種子の種類、散布方法、果実の種類などを、実物標本と照らし合わせながら説明、また樹木名の覚え方は、昨年の続きで新たな2枚のプリントを添えて説明した。 その後屯田西公園側から防風林に入る。時間の関係もあり1㎞の往復。行は左側の道を歩き、帰りは右側の道を歩く。その間、説明した草木を主体に、樹木名、果実、種子の散布状態を見ていった。紅葉したツタ、風で飛ばされてきたシンジュ(ニワウルシ)羽種の塊り(集散花序)、オオウバユリの茎の頂につく朔果内にぎっしり詰まった翼種、ツルマサキやヤマグワの群生、担子菌類では落下したサルノコシカケ、イヌセンボンタケが特に印象に残った。冬の使者“雪虫”が飛んでいた。多分椴松とヤチダモの間の飛行なのでしょう。 創成川下水場からの小川の流れに浮かぶマガモの親子、「ピーヨ」と鋭く鳴くヒヨドリが我々の観察会に彩を添えていた。 みんなが互いに健康であれば、来年もこの続きをしていかなければと思った。 報告者 澤田 一郎 |
2022年10月22日